子連れの撮影で助かるカメラの持ち歩き方|カメラ専用じゃないショルダーバッグという選択と便利な小物

子連れの撮影で助かるカメラの持ち歩き方 カメラアクセサリー

子どもと出かけるとき、カメラを持っていくかどうか迷う人は多いと思います。おむつや着替え、飲み物で荷物はいっぱい。ベビーカーを押したり、抱っこしたりで両手もふさがりがちです。そのうえ、子どもの「いい表情」は一瞬で終わってしまいます。

子連れの撮影で大切なのは、高いカメラよりも、カメラをさっと出せて、すぐにしまえる持ち歩き方です。この記事では、運営者が実際に使っていたバッグとストラップの工夫と、使ってはいないものの子連れに便利そうな小物を、分けて紹介します。

先に結論:子連れのカメラの持ち歩きで大事な4つ

  • 荷物は2つに分ける:カメラとよく使う小物はショルダーバッグ、おむつや着替えなどの子育て用品は小さめのリュックに分けると、カメラを出しやすくなります。
  • すぐ出せる開け方:ジッパーを開け閉めしなくても中に手が届くバッグは、チャンスに強いです。
  • 長さを変えられるストラップ:斜めがけ、肩がけ、短めなど、その日の動きに合わせて調整できると便利です。
  • 自分好みに中を仕切れる:カメラ専用のバッグでなくても、仕切りを工夫すれば、カメラと荷物を一緒に持ち歩けます。

荷物は「ショルダーバッグ+小さめのリュック」に分ける

子連れのお出かけは、おむつや子どもの着替えなど、子育て用品だけでかなりの量になります。ショルダーバッグひとつでは、とても入りきりません。そこで運営者は、荷物を2つのバッグに分けていました。

バッグ入れるもの持ち方
ショルダーバッグカメラ、貴重品、ハンカチなど、よく使う小物体の前にかける(前掛け)
小型のリュックおむつ、子どもの着替えなどの子育て用品背負う
運営者の荷物の分け方

カメラとよく使う小物を前にかけたショルダーバッグにまとめておくと、取り出すたびにリュックを下ろす必要がありません。かさばる子育て用品は背中のリュックに任せることで、カメラ用のバッグを小さく保てます。

運営者の愛用:カメラ専用ではないショルダーバッグ

その前掛けのショルダーバッグとして使っていたのが、フェールラーベンの「グリーンランド ショルダーバッグ スモール」です。少しこだわって選んだバッグで、ここにX-T5をレンズを付けたまま入れて、貴重品やハンカチなどと一緒に持ち歩いていました。

よかったところ

  • ジッパーなしで中に手が届く:フタをかぶせるフラップ式で、メインの収納にジッパーの開け閉めなしでアクセスできます。最初はフックの外し方に慣れが必要ですが、慣れるとかなり便利です。とっさの場面でも、カメラを取り出しやすくなります。
  • 多少の雨でも中がぬれにくい:生地に特徴があり、運営者が使っていた範囲では、多少の雨なら中まではぬれにくいと感じました。
  • 頑丈で、カメラ以外にも使える:丈夫な作りなので、カメラ用途に限らず、アウトドアから普段使いまで何にでも使えます。

気をつけたいところ

  • カメラ専用のバッグではない:中に仕切りがないので、レンズを別に入れるときは、仕切りなどの工夫が必要です。
  • 逆に言えば、自由にレイアウトできる:決まった仕切りがないぶん、持っていくものに合わせて中を自分好みに組めます。

カメラバッグは「いかにもカメラ用」の見た目のものが多いですが、子連れのお出かけでは、普段使いもできるバッグにカメラを入れるという選び方もあります。

ストラップは「長さを変えられる」が便利

カメラのショルダーストラップは、革製のおしゃれなものを使っていました。正直、おしゃれさで選んだもので、利便性はそこまで考えていませんでした。それでも結果的に便利だったのが、長く調節できることです。

長さを変えられると、斜めがけにしたり、その日の動きに合わせて長さを変えたりと、場面ごとにいちばん楽な持ち方にできます。ベビーカーを押しているときは、斜めがけにしてカメラを背中側に回したり、ショルダーバッグに入れたりしていました。

カメラ専用ではないバッグを使うコツ

  • レンズを付けたまま入るか確かめる:すぐに撮るためには、レンズを付けたまま入る深さと幅があるかが大事です。買う前に、自分のカメラとレンズの大きさを測っておきましょう。
  • 仕切り(インナーケース)を入れる:カメラ用のクッション付きの仕切りやケースを入れると、カメラと荷物がぶつかりにくくなります。
  • 開け方を確かめる:ジッパーを全部開けないと取り出せないバッグは、とっさの場面で時間がかかります。
  • 雨への備え:生地が雨に強くても、強い雨のときは、カメラを袋に入れるなどの対策をしておくと安心です。

使ってはいないけれど、子連れに便利そうな小物

ここからは、運営者は使っていませんが、子連れの撮影に向いていそうな小物です。使っていたものと区別して紹介します。

小物どんなもの?子連れで便利そうな点気をつけたい点
カメラクリップリュックの肩ひもやベルトにカメラを留める道具。ピークデザインの「キャプチャー」などがあります両手が空き、取り出しも速い抱っこ紐を着けているときは使わない。カメラが子どもに当たらない位置か確かめる
ハンドストラップ・リストストラップ手首や手にかけて使う短いストラップ構えたまま歩けて、落としにくい首や肩にかけられないので、持ち歩きは別の方法と組み合わせる
インナーケース(仕切り)普段のバッグに入れて、カメラ用の仕切りにするケース好きなバッグをカメラバッグにできるバッグの大きさに合うサイズを選ぶ
運営者は使っていない小物です。選ぶときは、自分のカメラの重さや大きさに対応しているか、各メーカーの情報で確かめてください

何より子どもの安全を第一に

運営者は、子どもを抱っこしているときや、抱っこ紐を着けているときは、カメラをぶら下げないようにするべきだと考えています。万一のリスクは、できるだけ減らしたいからです。撮影は、子どもの安全を確保したうえで楽しむものです。

腰回りにカメラを付けるなど、工夫しようと思えばアイデアはいろいろ出てきます。ただ、抱っこしている子どもの足がカメラに当たるなど、思わぬトラブルが潜んでいることもあります。

  • 抱っこ中・抱っこ紐の装着中は、カメラはバッグにしまう:ストラップでぶら下げたり、クリップで体に付けたりしないようにします。
  • 撮るのは、余裕のある場面だけ:子どもを下ろしたときなど、両手と気持ちに余裕があるときに取り出します。
  • 子どもの手が届く位置にぶら下げたままにしない:小さな子どもは、ストラップを引っ張ったり、カメラに手を伸ばしたりすることがあります。
  • 撮ることに夢中になりすぎない:ファインダーや画面をのぞいている間も、子どもから目を離さないようにします。

撮りのがした一瞬より、子どもの安全のほうがずっと大切です。「今日は撮れなかった」という日があっても大丈夫です。

子連れのお出かけでの撮り方は子連れで動物園に行くときの撮り方、カメラそのものの選び方は子どもを撮るカメラの選び方で紹介しています。

よくある質問

Q. 子連れなら、カメラ専用のバッグとどちらがいい?

レンズを何本も持ち歩くなら、仕切りのあるカメラ専用のバッグが安心です。カメラとレンズ1本くらいなら、普段使いもできるバッグに仕切りを入れる方法も、荷物を減らせておすすめです。

Q. ストラップは何を選べばいい?

子連れなら、長さを調節できるものが使いやすいです。斜めがけにできる長さがあると、両手が空きやすくなります。

Q. カメラを持っていくか迷ったら?

まずは、レンズを1本に決めて、小さめのバッグに入れて出かけてみましょう。荷物が少ないほど、カメラを取り出す回数は増えます。最初にそろえたい道具はカメラを買ったら最初にそろえたいアクセサリーでまとめています。

まとめ

子連れの撮影では、荷物を2つに分けること、すぐ出せる開け方、長さを変えられるストラップ、自分好みに仕切れる中身の4つがそろうと、カメラを持ち出すのがぐっと楽になります。運営者は、子育て用品を小型のリュックに入れて背負い、カメラ専用ではないショルダーバッグに、レンズを付けたままのカメラと貴重品などを入れて前にかけていました。そして何より、抱っこ中はカメラをしまい、子どもの安全を最優先にしましょう。

カメラバッグを選ぶときは、「カメラ用かどうか」より、「子どもと出かけるときに、さっと出せるかどうか」で選んでみてください。

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